2013/02/28

電池切れでも使えるラジオ SONY ICF-B03

このエントリーをはてなブックマークに追加

災害時に使うモノこそ、こだわりたい

生き延びたら次は情報

災害発生時にその時その場を生き延びたら、その次に必要なのは情報です。
311時には関東に住んでいましたが、発生直後に停電になり、携帯電話もネットも使用出来ませんでした。幸い私の所は1時間程で電気は復旧しましたが、情報の無い中では何も出来ない事を痛感しました。



求めたのは情報

電気が復旧してTVを見ると津波の様子が映し出され、とんでもない事態が起きている事を初めて把握し、東京湾に近い場所に居た為、直にネットでライブカメラを検索し、江ノ島等でも潮が引いている事を知りました。江ノ島に津波が来てから近くの大きなビルに避難すれば間に合うと思っていたので、この時はこれで十分でした。

何も出来なかった311

しかし、発生から1時間の間、結局は何もしなかったのです。
もし津波が東京湾岸にも押し寄せていたら?と考えると震源が遠く運が良かっただけだと痛感した人も多かったはずです。

役立つ情報はどこから?

緊急時に情報を得るのに役に立つのはラジオである事は言う間でもありませんし、防災グッズで「ラジオは用意しているよ」と言われる方は多いのですが、何処で生産されたどのメーカーの製品かも分からないラジオであるのが大半です。

ラジオには信頼できるメーカー選びが必要

そのラジオは災害発生時に本当に役にたつと思われていますか?
手回し発電のラジオはハンドルや内部のギヤが壊れ易いとのレビューを良く見かけます。
ソーラー充電式のランタン等も十分な光量が得られなかったり、これらの機器に使われているリチュウムイオンバッテリーやニッケル水素電池は使わないと放電し続け劣化するのをご存知でしょうか?また、バッテリーはコストが掛り、目に見えないパーツなので、製造コストを削減する為に、真っ先にコストカットされていて製品価格なりのモノしか使用されていません。

もしもの時に使うモノだからこそ信頼出来る日本製を準備していただきたいと思います。そして仕舞い込んだままにせず、たまには動作確認を兼ねてラジオでも聞いてください。


ICF-B03


ソニーの手回し充電と乾電池の双方に対応している製品で、携帯電話の充電も可能なSONY 手回し充電FM/AMポータブルラジオICF-B03です。

確かな作り

コンパクトですが、手にするとしっかりした作りで、防滴仕様になっています。
また、十分な明るさとは言えませんがLEDライトも搭載されランタンやライトとしての機能も搭載されています。

使える機能と性能を搭載

手回しで1分間充電した場合はラジオ:約60分、ライト:約15分の使用が可能。携帯電話やスマートフォンの充電に対応し、iPhoneには充電出来ないとカタログには紹介されてまいますが、製品に付属しているスマートフォンを充電する為のアダプター(マイクロUSB)にiPhone用に変換するアダプターを取り付ければiPhone4sは充電出来る事を確認できました。

もう一度、防災用品のモノ選びについて、ご確認頂ける機会になればと思います。






Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...